光触媒事業部

『光触媒』とは・・・

触媒とは、自分自身は変化しないが、それ自身が他の物質の変化を促進させる働きを有している物質です。酸化チタンの光触媒は、光の力(紫外線)を借りてその効果が発揮されるので、『光触媒』と呼ばれています。決して新しい商品ではなく、10年程前から出てきたもので、現在では多くの商品、例えば空気清浄機・障子・造花等、様々なところで使われております。

外壁工事

ビルや住宅の外壁に塗布し、汚れを落とす水溶性の光触媒

従来の光触媒は、アルコールなどの有機溶剤に酸化チタンの粉末を溶かしたものを使用していたため、揮発性物質が発生し、健康や環境に悪影響がありました。サン&レインは水溶性なため、現場作業でも安心して使用できます。(詳しくは株式会社シムラのホームページへ

外壁工事 セルフクリーニング

光触媒が汚れや水だれをセルフクリーニング

外壁に付着した大気中の油分・チリ・ホコリなどが、太陽の紫外線に当たると、光触媒反応により油分が分解され、分解された油分・付着したチリ・ホコリなどが雨水により洗い流され、清掃しなくてもずっと綺麗な外壁が保たれます。
窓枠から出るシリコンオイル・雨すじの汚れも分解します。

防コケ・防カビ・抗菌作用

酸化分解作用により外壁のしつこい汚れの一因となるコケ類・カビ類も分解します。
また、大腸菌や黄色ブドウ球菌などの細菌類も紫外線を数時間照射することで、分解・抑制されます。

NOx・SOxの分解をするために大気浄化作用

光触媒作用には大気浄化の作用もあります。
NOx(排気ガス)分解効果があり、コーティングするだけで、森を持つような環境貢献をしています。

光触媒実例

光触媒実例

1日に夏場340台、冬場440台のタンクローリーが伝票受け取りのため、停止と再発進を行う場所です。
高速道路の料金所をイメージして、試験施工を行いました。
左下写真は、施工前の排気ガスで汚れている状態です。
洗浄後、酸化チタンを1区画おきにコーティングを行いました。

ガラスコーティング実例

内装工事

室内の光触媒施工例

■施工することにより、シックハウスの原因であるホルムアルデヒドを分解します。

■アレルギー、アトピー、喘息などの有害物質や化学物質を死滅・分解します。

■動物のアンモニアを分解するため、消臭効果があります。